斎藤一徳は使えるツボを教えます

齋藤一徳が教える眠気が覚めるツボ

齋藤一徳

絶対に眠ってはいけないシチュエーションの時ほど耐えられない眠気におそわれた経験は皆あることでしょう。

 

そんな時に眠気を覚ますツボを覚えておくと便利です。

 

いくつか紹介します。

 

まず、中指の爪の生え際より2〜3mm下に、中衝(ちゅうしょう)のツボがあります。

 

もう片方の手の親指と人差し指で、中指を挟むように持ち、ゆっくり深呼吸に合わせて強く押しましょう。眠気覚ましのほかに気持ちを静める効果があり、ストレス解消にも効果的です。

 

もうひとつ、首と頭蓋骨とのつなぎ目、後ろ髪の生え際部分に、少しへこんでいる部分はあります。
首の骨を挟んで左右二カ所にあるのが、風池(ふうち)というツボです。

 

両手を頭の後に当て、親指を使って頭蓋骨を上にぐっと押し上げるようにしましょう。
脳の血行促進、眠気解消につながります。

 

3つめに、目頭の近くには、清明(せいめい)というツボがあります。

 

鼻の骨の上部で、目頭よりほんの少し内側に当たります。
押すというよりは、つまんで引っ張るイメージで、優しく刺激してください。
疲れ目の解消にもつながります。

 

最後に手の中心にある労宮(ろうきゅう)というツボも効果的です。片手でこぶしを握った時に、中指と薬指が当たる位置にあります。もう片方の手の親指でぐりぐりと押しましょう。
血行促進、精神を安定させる効果が期待できます。

 

ツボおしを駆使して、仕事のパフォーマンスをあげましょう。